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 伊丹から羽田へ。羽田から天王洲アイルへ。
天王洲アイル→天王洲 銀河劇場。
で、ANJIN観劇。
(小さくて、いい感じの劇場です。)


徳川家康の時代、日本史上ただ一人の青い目のサムライがいた。
ウィリアム・アダムス=三浦按針(ANJIN)の激動の人生。
関が原の戦い、大阪の陣、というこのなんとも大きな歴史の節目を3時間にまとめちゃった舞台。


というわけですが、要は、市村正親、藤原竜也と英国俳優の日英合作舞台。

てなわけで、英語が流暢ではない私には、字幕を見ねばならないという若干の気をそがれるモノがあり、思いっきり入り込めず。
特に藤原竜也は英語のせりふが多いため、彼のすごさ、今までみた舞台のようには伝わらず。
でも、日本語の場面は相変わらずの迫力。


今回の舞台で素晴らしかったのは、「淀君」役の床嶋佳子。
迫力。
いきり立って悔しがり、こぼれる涙。
淀君の強さ、怖さ、悔しさ、執念深さ。
スポットライトが外れた後でも続く目力。すごい迫力。
がっつり入ってきました。

ただ、そこに立っているだけで、すっかり入り込まされる、恐ろしさ。
素晴らしかった。
2時間ドラマの人、というイメージ、ものすごい払拭。



この舞台、武将達のかっこよさと言ったらなかった。
単純にかっこいい、黒田長政、石田光成、真田幸村。
揺れる弱さ、その人間味にひかれる、小早川秀秋、徳川秀忠。


最終的には、主役の市村正親、オーウェン・ティール、藤原竜也、よりも、
周りの武将達、淀君の方が気になって、印象に残った、そんな舞台でした。


いやー、時代小説きらいだけど、この辺の小説、読みたい、と思わされました。



そして、「やっぱり舞台っていいですよねー」というわけで、早速阿佐ヶ谷スパイダースの次回作、チケット購入。
楽しみです。

◆特によかった役者達

植本潤。
何役?ってほど複数の役をこなしていたのだが、特にラストの家光の怖さ。
にもかかわらず、最初の島津義弘もやっていたとは。
あまりに違うキャラクター。
同じ人が演じていたとは気付きもしなかった。


鈴木亮平。
軽いドラマに出る役者、と思っていたが、今回言い味出してました。
小早川の若さ、関が原での状況を表す立ち姿。
徳川と豊臣の狭間でゆれる若き武将の揺らぎ、上手いこと出ていて、小早川秀秋自体を好きになった。

そして、秀頼の大人になってからの様子。
穏やかとも、達観しているとも、強さともいえない、なんだか難しい人柄。
上手く出ていました。


高橋和也。
元男組。
いい味出してます。
大阪の陣での徳川秀忠の話し方、悔しさ、認められたいという思いとの葛藤。
ラストの家光との対比。
秀忠も好きになった。その苦悩と人間味に。

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Jhumpa Lahiri
絶品!海外作品は苦手な私ですが、これは別!英語でも読みやすい!とても素晴らしい作家です。
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